
Pythonの環境をWindows上のEclipseに作成しようとしたのですが、Eclipse上でpipがそのままだと使用できないことが判明!
pipの設定方法が、かなり面倒だったので忘れないためメモ。
Eclipseの用意
Eclipseはこちらからダウンロードしてください。
ダウンロードするEclipseは「Python」か「Ultimate」の「Full Edition」を選択してください。
Python2、Python3が入っていますので新たにインストールする必要もありません。
※既に入っている方はFull Editionを入れる必要はないかもしれません。
ダウンロードが完了したら、Eclipseを解凍して起動してください。
※私は今回わかりやすいように「C:\」に展開しています。
Pythonのセットアップ
Eclipseを起動したら「ウィンドウ>設定」で設定ダイアログを開いてください。
「PyDev > インタープリター > Python インタープリター」で以下の画面が開かれます。

Pythonのインタプリタ-で「Python3」を選択してください。
get-pip.pyをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルは「C:\pleiades\python\3」に移動してください。
ファイルエクスプローラーの「ファイル > Windows Power Shellを開く> Windows Power Shellを開く」でWindows Power Shellを起動してください。
カレントディレクトリが「C:\pleiades\python\3」なのを確認して以下のコマンドを実行してください。
.\python.exe .\get-pip.py
実行完了するとダイアログのパッケージの箇所にライブラリが追加されます。

とりあえずここまでで、目的のpip自体はインストール完了になります。
ついでにこのまま「TensorFlow」をインストールします。
「pipでインストール/アンインストール」を押下して以下の画面を開いてください。

「install tensorflow」を実行するとインストールが始まります。

これで「TensorFlow」に必要なものを入れられたみたいです。

まとめ
色々試してみましたがやってみたところPython2系、3系で同様の処理で入れられました。
EclipseでPythonの勉強が捗りそうです。
この方法ならPythonをいちいちインストールしなくてもいいのが嬉しいです。
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