痛快!コンピュータ学を読了したので読書メモ。
本の情報
タイトル | 痛快!コンピュータ学 |
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出版社 | 集英社文庫 |
著者 | 坂村健 |
発売日 | 2002/3/20 |
カバー | 文庫 |
値段 | 800円+税 |
総ページ数 | 384ページ |
大きさ | 15 x 10.6 x 1.8 cm |
図解 | 少ない |
購入したきっかけ
Twitter上でオススメされているのを気になって購入。
本の概要
コンピュータの歴史や基礎をわかりやすく解説しています。
コンピュータが出来てまだ100年も立ってないですが、とても多くのものが合わさってコンピュータが出来たことを解説しております。
またこれからのコンピュータの「どこでもコンピュータ」について解説しています。
マインドマップ
読書記録をマインドマップ化しましたがあまりに巨大なファイルになったため申し訳ございませんがアップすることが出来なかったです…
時間がアレば整理してアップします。
感想
コンピュータの様々な由来などが知ることが出来ます。
またコンピュータのこれからの世界を考えた名著だと思います。
著者の坂村健さんはTRONプロジェクトというOSの開発プロジェクトのリーダーを務めており、これからのコンピュータの在り方を考えた素晴らしいOSの説明がありました。
現在の世の中は坂村さんが目指した「どこでもコンピュータ」に近い世界が来ていると感じます。
ただ、坂村さんが開発してたTRONプロジェクトには様々な思惑、障害等があり、ひしひしと悔しさを感じる文章があります。
20年近く前に書かれたものなので、時代を考慮して読む必要がありますが、現代でも十分勉強になります。
またTRONプロジェクトの技術者が日航機に乗っていたことから陰謀論が囁かれてたりしますが、陰謀の有無関わらずプロジェクトに関わった方がお亡くなりしたことが自体が悲しく、お悔やみを申し上げます。
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