SSHで複数台に接続したりするとわかんなくなるので作業メモ。
PS1って?
↓ターミナルに出てくる左の部分のことを言います。
[root@localhost /] $
"The primary prompt string"=プライマリ(1番目の)プロンプト文 = PS1
現状確認
コマンドを実行して現状確認をしてみましょう。
[root@localhost /]$ echo "$PS1" [\u@\h \W]\$
変更方法
変更方法は2種類で試しに「test」と追加してみましょう。
一時的に変更
即時変更されますが一時的にしか変更されません。
[root@localhost /] $ export PS1="[\u@\h test \W]$" [root@localhost test /] $
設定ファイル変更
設定ファイルを変更します。
以下の3種類を変更すると適用されるようです。
- ~/.bash_profile
- ~/.bashrc
- /etc/.bashrc
vi /etc/.bashrc
PS1の記述がある箇所があると思うので探してください。
# Turn on checkwinsize shopt -s checkwinsize [ "$PS1" = "\\s-\\v\\\$ " ] && PS1="[\u@\h \W]\\$ "
↓
# Turn on checkwinsize shopt -s checkwinsize [ "$PS1" = "\\s-\\v\\\$ " ] && PS1="[\u@\h test \W]\\$ "
次にログインすると反映されていますが、即時反映したい場合はコマンドを実行してください。
[root@localhost /] $ source .bashrc
特殊文字
特殊文字 | 説明 |
---|---|
\d | 今日の日付 (Fri Mar 21) |
\H | ドメイン名まで含めたホスト名 |
\h | ホスト名 |
\n | 改行文字 |
\s | シェル名 |
\T | 現在時刻 (12時間表示で秒まで表示) |
\t | 現在時刻 (24時間表示で秒まで表示) |
\@ | 現在時刻 (am/pm 付き12時間表示で分まで表示) |
\u | ユーザー名 |
\v | bash のバージョン |
\V | bash のリリース番号 |
\w | カレントディレクトリ |
\W | カレントディレクトリのベース名 |
\# | 現在のコマンドのコマンド番号 |
\! | 現在のコマンドのヒストリ番号 |
\$ | root なら #、一般ユーザーなら $ を表示 |
\xxx | 文字を 8 進数の文字コードで指定 |
\\ | \ を表示 |
まとめ
大量のサーバーに同時アクセスすると間違えやすくなるので凄い有用です!/p>
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