育児より仕事の方が楽

息子が生まれて1年程経って色々思いましたが僕の場合、育児より仕事の方が楽です。


育児と仕事比較

簡単に一覧にしました。

仕事 育児
勤務時間 9~18時 24時間
通勤 居住地により長くなる 0分
給料 出る 出ない
費用 基本的に必要なし 出産+育児など
呼び出し 基本的になし 子供が泣いたら即対応
会話 顧客・上司・同僚と「言葉は」通じる 赤ん坊と言葉が通じない
並行作業 基本的になし 通常の家事+育児

細かく上げればもっとありますが、基本的に仕事は労働基準法もあるし、残業しても残業代が出ます。

ただ育児に関しては自治体にもよりますが、子供手当など補助金等がある程度。

育児をしている方は基本的に年次無休で育児のために動いています。


育児ってスキルアップになる?

僕もイクメンと言えるくらいではないですが、育児をしているとは思います。

育児をしてていくつか「これって仕事にも使える」と思った点を上げておきます。

育児をしててよかったと思える点


赤ん坊(顧客)の要望にどう答えるかの模索方法

赤ん坊は嫌なこと、空腹や大きな音などのストレスですぐ泣いてしまいます。

そのため、空腹ではない→おむつではない→抱っこなどと手を変えつつ要望に答えられるようにします。

仕事も顧客の要望を予測して色々準備するようになります。


ストレス耐性上昇

赤ん坊は何か誤飲するだけで死んでしまう可能性があります。

そのため、赤ん坊が起きていると少しトイレに行くのも難しいです。

ですが、命に関わらない仕事なら精神的に楽です。(ただし、雑に仕事をやれって意味ではない)


情報共有

子供のことについての情報共有は密に行う必要があります。

それは最悪、夫婦どちらか、もしくは二人ともが死ぬ可能性があります。(妻に「私が死んだら、君がやるんだから覚えて!」と言われました)

最悪のことを想定して情報共有をしましょう。

これは仕事も一緒、病気や事故のリスクがあるので出来るだけ情報共有をしておきましょう。


言葉が通じる嬉しさ

今まで「あの顧客話が通じない…」ってことばありましたが、赤ん坊は言葉も通じません…

だから言葉が通じる顧客のほうが断然楽!


男性の家事・育児

僕も簡単な家事程度ならしますが、男性が家事・育児を手伝えることは結構少ないと思っています。

僕の場合は妻が専業なので日中は妻が子供を見ています。

そのためか僕が抱っこしていると「お母さん泣き」(「母親がいい」と泣くこと)をしますし、普段の家事も妻がするので家事スキルも妻の方が高いです。

なので、僕が一番行えることは子供と遊ぶことや寝かしつけです。


子供と遊ぶことって簡単だと思うかもしれませんが、様々なものが置いてある住宅では遊ばせるのは中々難しいと思います。

スマホとかも近くに置いているとしゃぶられますし、カーペットも舐めたり、クッション等の金具を噛んだり…

「子供のおもちゃなら大丈夫」と思うかもしれませんが、破損して誤飲する可能性も十分にあります。


女性の家事・育児

僕(男性)が思っている家事・育児と妻(女性)が言う家事・育児の違いがあります。

妻がやっている家事・育児の内容です。

離乳食

作り置きがしにくい(長くて1週間)

アレルギーのことも考えてアレルゲンになるもの少量ずつ試す。

月齢によって離乳食を細かく調整。

夜泣き対応

僕が起きないため妻が見てくれてます。

子供が寝るまで1時間あやしたりもします。

名もなき家事

洗濯などでも、洗濯槽の洗浄やアイロンがけなど様々な細かな家事があります。

これもやらなければ家が汚くなるので欠かせません。

育児情報の収集

子供の病気や育児情報の収集も必要です。

自分の子供に何かあったら怖いのは当たり前ですし、赤ん坊は泣く以外に意思疎通が出来ません。

予防接種の受ける順番や月齢などの調整が必要です。


まとめ

普段の仕事がデスクワークってこともあり、体力的にも僕は育児より仕事の方が楽だと感じました。

うちは専業で妻がメインで家事・育児を行っていますが子供がハイハイや歩き始めると色んな所に移動するので、危なくて目が離せなくなります。

そのため、日中に家事が終わらない場合もあり、終わらなかった家事を僕が子供を見ている時に片付けてくれます。


「専業主婦は楽」という情報を目にしますが、僕は兼業にでも、専業でも育児をしている時点で大変だと思います。

僕も妻に思われてると思いますが、男性は妻と一緒に家事・育児をしましょう!

育児は確かに大変ですが、子供の笑顔はプライスレス。


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