なぜ、エンジニアの人手不足が叫ばれるようになったのか?

最近エンジニアになるためのスクールなどが増えてきている今日このごろ…

義務教育でもプログラム教育を取り入れる動きまでもありますが、このエンジニア不足はいつ頃から叫ばれるようになったのか調べてみました。


いつ頃からエンジニア不足が叫ばれたのか?

私が思うに主な原因はこの資料になります。

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果を取りまとめました(METI/経済産業省)

※こちらページが亡くなったためインターネット資料収集保存事業(Web Archiving Project)のものを使用しております。

データは2016年に取りまとめられたもので、資料によると「不足数は約1.5万人(2016年当時)であるが、2020年には不足数が4.8万人に拡大」と明記されております。

この資料は経産省が発表したため、未経験者向けのプログラミングスクールの開設などが増えたり、人材不足に対応するためなのかエンジニア向けエージェント会社が増えていると感じます。

(人材不足を言われるようになったのはこれくらいの頃なので)


結局どこのエンジニアが不足しているのか?

上記の中にリンクされている報告書概要を見てみるとわかりますが、不足しているのは主に「技術に関する十分な知見を持った人材」なのです。

ということは、最低限経験年数が数年あって色んな開発やIT技術の知識がある人だということです。


ITエンジニアの人手不足の実情

最近エンジニア業界は人手不足のためか新卒・未経験転職者などが増えてきている気がします。

そのため、逆に人の管理や設計が出来る人材が不足していることは確かです。

多くの会社が「上流工程から一貫して設計・製造・運用」出来る人材もしくは「未経験者や低レベル層の面倒を見れる」人材を欲している感触はあります。


理由としては管理・設計・運用に関しては実務以外では経験が積めないためですね。


まとめ

エンジニア不足が叫ばれる原因を調べてたらわかったので自分自身すっきりしました。


未経験からエンジニアって広告を目にするようになりましたが、最初は誰でも未経験ですので当たり前かと。

未経験から高給って広告もありますが有り得ないとは言いませんが、そういう方は元々のスペックが違います。

(英語喋れたり、色んな資格持ってたり、知識が多いなどなど)


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