最近、エンジニアになるためのプログラミングのサイトやスクールが増えたりしてるのですが、ふとこんなことを思った。
プログラミングだけ覚えればエンジニアだと思っている人が多い。
— コピペエンジニア@孤独な社内SE (@c_a_p_engineer) 2019年3月10日
エンジニアには業務知識が必要だと覚えておいて欲しい。
転職組ならむしろ、前職を活かせる可能性もある。#駆け出しエンジニアと繋がりたい#駆け出しエンジニアとつながりたい
プログラミングだけ出来る人間なら、それは作業者です。
僕は課題・問題に対して技術を使って解決するのがエンジニアだと思っています。
転職の際はエンジニアになるのではなくエンジニアも出来る人間になると考えて転職して欲しいです。
前職を利用したキャリアアップ転職
前職がこれならこんな転職が出来るのではないのでしょうか?
前職 | 転職先 |
---|---|
人事部 | 給与計算システム/教育系コンテンツ/勤怠管理システム |
経理部/財務部 | 会計システム |
営業部 | CRM(顧客管理)システム/マッチングシステム |
広報/マーケティング | Webマーケティング |
飲食 | 飲食系サイト |
アパレル/農家/漁師 | ECサイト |
ざっくり書きましたが前職の業務知識が活かせる転職がおすすめだと思います。
私は新卒からIT業界に居たので、システム構築する際に毎回、業務知識を学習する必要がありました。
ですが、一度行えば身になりますし、同様の仕事を受けやすくなりました。
課題発見力
よくエンジニアには「課題解決力」が必要だと言われます。
ですが、「課題発見力」も大事なのです。
純粋なITエンジニアの多くはシステムの構築はしても、システムを利用している顧客の業務は行ったことはほぼないはずです。
そのため「使いづらいシステムが生まれやすい」のです。
前職で既に業務を経験していれば実際に体験してわかっている「課題」を発見しやすく改善の提案をすることによってシステムがより良くなります。
課題を解決することは確かにお金になります。
ただ、それですと課題が出るまで動くことが出来ません。
なので「課題を発見して解決をする」ことが出来ればエンジニアとして飛躍できると信じています。
とりあえずの転職はおすすめしない
エンジニアになりたい or 今の会社は嫌だ → とりあえず転職!
これでは何年も勤めていた前職の仕事の強みが消えやすいかと思います。
せっかく、資格を持っていたり、実際の業務を経験しているのであれば転職先を絞ってみてください。
転職サイトにはあがっていなくても、各会社の中途採用の募集があったりします。
中途採用の募集がなくても僕なら直接連絡して前職とマッチしてたら雇いたいと思ってしまいます。
というか募集がない状況で連絡してくる熱意があるなら雇いたい!
まとめ
別の業種に居た方は「エンジニアのキャリアがない」と言ってとりあえずの転職はやめましょう。
前職の強みを活かせる場所を探して転職ではなくキャリアップと転職先を探してください。
以前に業務知識は本職の人よりもあるって人が居て最終的な仕様チェックはその人が全て行うってところがありました。
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