エンジニアが営業の売上をかっさらう!


営業がクソだ!って話を良く聞くけど、それならいっそ営業から売上かっさらってください!

営業の売上とは?

今までの会社での開発の利益ってこうなっていました。

システム作成費(請求額) = (単価 x 人月)+ 販売管理費 + 利益(開発利益)

今まで、この販売管理費に営業の利益が乗っていました。

工数が増えて人間が増えたら開発の利益から引かれていくので営業は「俺は売上出してる!」って言い張られることもありました。

もしこの販売管理費が開発の利益に乗せることが出来たら面白いでしょ!


営業から売上かっさらっちゃおう!

営業の仕事を獲る!


営業に付いていく

出来るだけ見積もりなど早い段階で営業に付いて行ってください。

そうすれば早い段階で開発で見積もりを取ることが出来ます。

無茶な機能、納期を弾くことも出来ます。


営業から学ぶ

後々、営業から仕事をかっさらうための準備です。

特にエンジニアとは今まで関係なかった「お金」の部分を学んでください。


2度目からは営業要らず

最初の一回の契約は営業が必要になるかも知れません。

ですが、2回目以降、新規案件や改修の際は直接エンジニアに連絡を取って、見積もりを取って欲しいと来ることもあります。

お客様としても「お客→営業→エンジニア」で伝言ゲームになってしまうからです。

こうすれば2回目以降は営業要らずで売上が上がるわけです。


営業とは仲良く

営業と仲良くしていると「新しい開発の話があるから付いてきて欲しい」や「お客様にこういった話しされたけど可能?」とか色々言われることがあります。

営業としても「技術がわかって見積もりが正確に出せる人間」は嬉しいですし、エンジニアとしては「無理な仕事を持ってこない営業」は嬉しいです。

営業が無理な仕事を持ってくるのは営業部門の利益を出すためなので、彼らのことも理解する必要があります。


ですので、出来るだけ良好な関係を保てればお互いがいい仕事出来ると思っています。


まとめ

僕自身、火事場を持ってくる営業は本当に嫌いでしたし、「営業が利益出してるのに、開発が出していない!」って言われることもありました。

エンジニアとしては「営業もやるなんて面倒」「そんな暇がない!」って感じる人が多いかと思いますが、最初の1件を頑張ってみてください。

最初の1件が終われば開発部門としての利益率が上がりますので余裕が生まれます。


そうすると、営業の売上をかっさらうサイクルがうまく回り始めるかと思います。

ただし、自分で見積もりして火事場になったら自己責任!


会社によっては出来ないかも知れませんが「営業に付いていくだけで火事場案件が減る」ってのは感じます。

理由としては「お客→営業→エンジニア」って時間差が無くなることで話が早くなるからです。

一度歩み寄って「開発の話付いて行っていいですか?」って聞いてみてください。


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