メインファイル実行前後に自動的に実行してくれる「auto_prepend_file」「auto_append_file」のメモ
auto_prepend_file
メインファイルの実行前に呼び出されるファイルを設定します。
php.ini、.httaccessに設定すれば使用することが可能です。
auto_prepend_file /path/to/prepend.php
php_value auto_prepend_file /path/to/prepend.php
サンプルとして以下のようなファイルを設定しておくと「pre_dump」という関数を作って置くことが出来ます。
<?php if (!function_exists('pre_dump')) { function pre_dump() { echo ""; for ($i = 0; $i < func_num_args(); $i++){ var_dump(func_get_arg($i)); } echo ""; } }
auto_append_file
メインファイルの実行後に呼び出されるファイルを設定します。
php.ini、.httaccessに設定すれば使用することが可能です。
auto_append_file /path/to/append.php
php_value auto_append_file /path/to/append.php
※スクリプトが exit() で終了する場合、 この機能は動作しません。
<?php $error = error_get_last(); if(!is_null($error)){ file_put_contents( '/log/'.date('Y/m/d H:i:s'), date('Y/m/d H:i:s').PHP_EOL.var_export($error, true), FILE_APPEND | LOCK_EX); }
まとめ
今のフレームワークなどでは使う場面などは少ないでしょうが、古いPHPの解析や改造には有用な設定です。
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